開発スキルについて
プログラム開発においてはC/C++の経験が長く、コーディングの速さやレビュー指摘の正確さに自信があります。また、ただ作るのではなく、処理のレスポンスなどパフォーマンスを意識した実装やミッションクリティカルなシステムを一貫して経験しているため、高信頼性の設計を行います。また、ミドルウェア開発の経験が長いことから、Linux(Redhat CentOS)やミドルウェアに関する知見があります。
ブリッジSEとしての経験
また、米国オフシェア先とのブリッジSEの経験があり、英語による設計資料、マニュアルの作成などの読み書きや電話会議での技術的なセッションを持った経験もあります。プロジェクトの工程ごとに設計をしっかり進める日本の考え方と詳細設計やプログラミングの段階で仕様を変更するオフシェア先との間に立ち、当初は戸惑いましたが、詳細設計書やコードレビューの強化といったチェック体制の強化、その後、日本の設計工程の考え方を伝え、設計品質の改善を実施しました。
社内設計プロセスの改善
開発プロセスの効率化や改善可能かを常に考え、低コストかつ高品質なソフトウェア開発、運用を考えて、仕事に取り組んでおります。これまでにもマニュアル記載内容の見直しを提案し、問題発生から問題収束するまでの時間の短縮化や要求仕様のフォーマット、記載ルールの見直しにより、工程の後戻りを減少させることを実施してきました。
顧客折衝
上流工程から下流工程まで一貫して業務に携わっており、お客様との定例会議に参加し、リーダーとして進捗報告や各工程で発生しうる問題の対処にあたってきました。お客様がシステムを導入することで何がしたいのかを正確に把握し、それを具体化することが重要であると考え、技術的に不可能な要求やお客様の予算と合わない要求等については要件を正確に把握した上で代替案を提案致しました。