障害者小規模作業所は、障害者がパソコンを活用して日常生活を充実させたり、就労につながるような技術習得ができるよう、講習や実習などの支援を実施する場である。
利用者は、週に延べ15~20人程度。 運営側担当者は2〜4名。
運営全般にかかわっており、 運営補助金申請のための計画書・報告書等の作成と提出 利用記録の作成 パソコンやソフト等必要な機器の選定・購入・設定・整備 パソコン講習の実施 等を実施した。
講習は、利用者の障害特性やニーズに応じて組み立てるようにした。 パソコンの基本操作 文字入力, テープ起こし, 文書作成, 図版作成, 画像処理, DTP データベースソフトでのデータ入力 表計算ソフトでのデータ入力 Webサイトの作成とコンテンツの更新 プログラミング など、様々なものを実施した。 文字入力, テープ起こし, 図版作成, DTP, データ入力などは実際に業務を受注し、それをベースに実習をした。
それぞれの人により、わかりやすい、あるいは、間違えにくい・操作しやすい操作方法が違うので、できるだけ複数の操作方法が説明ができるよう配慮した。利用者が理解できない・間違えてしまう・操作できない場合は、提示した説明に問題があるものと考え、他の説明を試みるようにした。
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