バブル崩壊後の山一證券、倒産1年前に「この会社、つぶれると思います」と退社。
それなのに、心のどこかでつぶれてほしくなかったのか・・・。今でも持ってる山一株。
「この会社、つぶれると思います。」と、どうどうと、人事部長に発言までして、
株を売ってないとは・・・、思いやりは必要でも、情けは人の為ならず、
この時ばかりは、この言葉が身にしみました。
その後は、人材派遣会社パソナに再就職。登録業務、コーディネーター業務、
スタッフ研修の講師を務め、色々な人に携わりました。
印象的だったのは、他の県に出張研修をした時、
気合を入れて挑んだ2時間半くらいの研修に、拍手をもらい、共感を得られた時は、
前向きな気持ち、暖かな思いは、人に伝わることを知りました。
その後、専業主婦となり、今までの経験を活かし、二人の子育てに励み、
紆余曲折を経て、二人は同じ有名中学に合格。中3の長男は、難関高校受験に挑戦間近。
二人の子どもたちも、頑張る力を伸ばしていっています。
豊かで不自由ない時代に大切なものを教えるのは、難しいですが、
いつの世も大切なことは同じのような気がし、必死に伝えていきたいと思います。
そういった思いを言葉や、アイディア、デザイン、など、
少しでも何かお役にたてることがあれば、よろしくお願いします。